所さんお届けモノです！【グルメ街道を制覇!?★甲州街道(秘)完食旅スタート!】
2022年5月28日放送 TBS田中卓志（アンガールズ） 所ジョージ 新井恵理那
【内藤新宿の名物、内藤とうがらしとは】 江戸時代の新宿は、遥か昔の風景を思い浮かべると、どんなイメージが湧きますか？現在の繁華街や高層ビルの姿とは一線を画し、農耕地や広大な敷地が広がっていたことが想像されます。
その中でも、特に内藤新宿は、一面がとうがらし畑だったことで知られています。
江戸時代、内藤家の領地であった新宿御苑は、現在の東京ドームの約12個分もの広さを誇っていたのです。
【大名の領地が公園となった場所】 内藤新宿が一面とうがらし畑で真っ赤に染まっていたというエピソードは、なんとも風情があります。
内藤家の他にも彦根藩や水戸藩など、大名たちが所有していた敷地は現在、公園となっている場所も多いのです。
代々木公園や小石川後楽園など、歴史的な風景がそのまま残され、私たちが散歩やピクニックを楽しむ場所となっているのです。
【内藤新宿名物の「七味だんご」】 内藤新宿の名物と言えば、内藤とうがらしを使用したグルメが挙げられます。
番組に登場したのは、創業77年の追分だんご本舗で、「七味だんご」という一品です。
当時、内藤とうがらし入りの七味がかけそばの風味を高めるという評判で、人々の舌を楽しませていたのです。
チャンさんもその味に興味津々で、「七味だんご」を試食していました。
【内藤とうがらしを使った「七味だんご」の魅力】 実際に口にしたチャンさんの表情からは、その美味しさが伝わってきます。
内藤とうがらしの辛さが程良く効いた「七味だんご」は、七味の風味と甘みが絶妙に調和した逸品となっています。
このような伝統的な味わいを、創業77年もの間守り続けている追分だんご本舗は、地元の人々に愛されていることでしょう。
【江戸時代の新宿の情景が蘇る一品】 江戸時代の新宿の情景を想像すると、一面がとうがらし畑と染まった風景が目に浮かびます。
内藤新宿の名物である「七味だんご」は、その当時の風味を味わうことができる逸品です。
湯豆腐やきしめんと共に食べることで、より一層江戸の風情を感じられることでしょう。
江戸時代の街並みや風物詩を今でも残す新宿。
内藤新宿の一面とうがらし畑や、内藤とうがらしを使った「七味だんご」など、歴史と風味が交錯するこの地には、また新たな魅力が詰まっているのかもしれません。
ぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか？
